【生麦事件メモ18 薩摩藩が歩いた距離】
生麦事件の後、薩摩藩はイギリスからの追跡を避けるため、神奈川宿から一気に小田原まで1日で歩いたそうです。
神奈川宿は江戸時代に整備された東海道海道五十三次の3番目の宿場になり、今の神奈川本町を中心に、神奈川新町・青木橋(神奈川駅)・横浜西口あたりまで続く大きな宿場だったようです。
歌川広重の描いた「東海道五十三次」で、神奈川宿が描かれています。(画像はwikipediaより/パブリックドメイン)
神奈川宿には本覚寺というお寺があり、そこに生麦事件で斬られたイギリス人2人が逃げ込んだそうです。そちらについても、また詳しくお話できればと思っています。
神奈川宿から小田原までは約60km。フルマラソンでも42.195kmなのに、荷物をもった状態で1日にそれだけ歩いたというのはすごい体力ですよね。
【生麦de事件まつり】
ほとんどのお店が通常営業の延長で行われます。1週間の間、いついらっしゃってもどこかの店が何かをしているので、普段の買い物や会社帰りにふらっと寄っていただくような形でも楽しめます!
普段は定休日や、開店前の時間にお店の前でイベント販売を行うお店もありますので、またこちらでもスケジュールの情報を発信する予定です!
今回は飲食店以外の商店街のお店も色々なことを予定しています。
え!?こんな店までも!!という意外なイベントもあります!情報発信までもう少しお待ち下さい!